思考する機械コンピューターを読んで
思考する機械コンピューターを読んだ。とてもおもしろいのでみんな読んだほうがいいと思う。 コンピューターサイエンスを勉強してみたくてやろうと思って講座みたいなやつを眺めていたんだけどまず何言ってるかわからないみたいなことになって困った。そもそもどういうことを考えるのがコンピューターサイエンスなのだろうかと知りたいなぁと思ってたらこれがおすすめされていたので買った。特にCPU、というか演算装置っがいったい何なのかがよくわかっていなくて、読んでも全部わかったわけじゃないけどなんとなくとっかかりがつかめたのが良かった。
- ブール代数
- AND
- OR
- NOT
- ビット
- 違いを表す最小の単位
- 論理回路の実装
- ビットを表現できれば物はなんでもいい。木と棒、電流、水流、1と0。
- 複雑な入力や出力を持つ論理関数も論理回路の組み合わせで表現できる
- コンピューターの基本部品
- 有限状態機械
- ブール論理で表現されたルックアップテーブルと記憶装置で表現される。
- シーケンス(連続した処理の手順)を認識できる
- チューリングマシン
- アルゴリズム
- 計算可能なものを計算する手続き。
- 計算量に基づく処理時間が大きく変わる。
- ヒューリスティクス
- アルゴリズムで解くと現実的ではない時間がかかってしまうような問題で、答えの精度は下がる代わりにだいたいの場合に正しい回答を得るような方法
- データ圧縮
- グループ化
- 意味のある情報だけを残す
- 並列コンピューター
- 優れた並列処理はデータの違う部分をそれぞれのプロセッサが担当する
- 人工知能
- フィードバック方式
- ニューラルネットワーク
- 工学的手法以降
- 進化論的シミュレーション
- 作者: ダニエルヒリス,W.Daniel Hillis,倉骨彰
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2014/06/03
- メディア: 文庫
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