Inspired: 顧客の心を捉える製品の創り方 を読んで
Inspired: 顧客の心を捉える製品の創り方 の読書メモ。だいぶいい本だったのでおすすめ。実際に積んだ人間が、こうしたときはうまくいったよ。というのを教えてくれる。
ベストプラクティス
- プロダクトマネジメントの役割
- ユーザーエクスペリエンスの役割
- 製品の市場性評価
- ユーザーモニター制度
- 製品原則
- ペルソナ
- 製品のアイデアを見つけ出すことに集中得する
- プロトタイプの活用
- ターゲットユーザーとプロトタイプをテストする
- 改善するためにはデータを使う
プロダクトマネージャーの懸念事項リスト
- この製品は、ターゲット顧客の心に届いているだろうか
- 私達は、出来る限りのことをやり尽くしてこの製品を使いやすいものにしただろうか
- この製品は、競争に勝てるだろうか。今現在の競争ではなく、製品をリリースする時点での競争に勝てるだろうか。
- 私は、この製品を実際に買ってくれる顧客のことを理解してるだろうか。私が望んでいる製品ではなく、自分たちが作ろうとしている製品を買ってくれる顧客のことである。
- この製品は、本当に差別化できているだろうか。どう差別化できているかを、会社の経営陣には2分で、頭の良い顧客には1分で、業界アナリストには30秒で説明できるだろうか
- この製品は、実際に動くだろうか
- この製品は、欠けているところがなくあるべき製品として全体となっているだろうか。顧客はどう思ってこの製品を買うだろうか。それは私達が計画した売り方と一致しているだろうか。
- この製品の強みは、顧客にとって大切なことと一致しているだろうか。私たちはその強みを積極的にアピールしているだろうか
- この製品にお金を払う価値はあるだろうか。それはいくらで、理由はどうか。顧客はこの製品に代わるものを他でもっと安く手に入れることができるだろうか
- 私は製品開発チームのメンバーがこの製品のどこが優れていると思っているかを理解しているだろうか。それは私の考えと一致しているだろうか
市場調査
- 現実にユーザーはだれなのかを理解しているか?
- ユーザーは製品をどんなふうに使っているのか?
- ユーザーは製品をどうやって使うかを理解できているか?ユーザーはどこでつまずくだろうか?
- なぜユーザーはこの製品を使うのか?
- ユーザーは製品のどこが気に一致得るのか?
- ユーザーは製品のどこが気に入っているか?
- ユーザーが製品にあればいいと思っていることや、変えてほしいと思っていることは何か?
製品仕様
- 仕様書には、ユーザーエクスペリエンスが全て記載されていなければならない
- 仕様書には、ソフトウェアの動作を正確に表現しなければならない
- 仕様書はそれぞれの立場にとって必要な内容が全部盛り込まればならない
- 仕様書はアップデートされなければならない
- 曖昧さ、混同を避けるため、マスターを1つ用意する必要がある
- これらを満たすのはハイファイプロタイプである。ハイファイとは提案されているユーザーエクスペリエンスを正確に再現することである
製品仕様の検証
- 実現可能性の検証
- 使いやすいかどうかの検証
- 買いたいと思ってもらえるかどうかの検証
製品における感情の役割
- 顧客に製品を買う気を起こさせる感情にどんなものがあるか
- 自分たちの製品以外には他のどこでその欲求を満足させることができるか
個人向け製品で大切なこと
企業向け製品で大切なこと
- 使いやすさ
- ちゃんと動くこと
- 特別仕様
- ユーザーモニター制度
- 顧客vsユーザー
- 製品のインストール
- 製品の設定・カスタマイズ
- 製品のアップデート
- 販売プロセス
- 作者: マーティケイガン
- 出版社/メーカー: 株式会社 マーレアッズーロ
- 発売日: 2015/02/07
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